トップページ > 支部長のひとりごと >半ばは 自己の幸せを、半ばは他人の幸せを(1月)

半ばは 自己の幸せを、半ばは他人の幸せを
 少林寺拳法を創られた宗道臣先生の遺された言葉に、『半ばは 自己の幸せを、半ばは他人の幸せを』という言葉があります。これは、半分は自分のことを考えないといけない、しかし、あとの半分は他人のことも考えられないとだめだよということです。
 すべてを他人のために捧げてしまっては、自分が潰れてしまいます。よい行動を行っていくためには、自分の幸せも考えないといけません。
 しかし、これを実践していくには、相手の幸せを100%考えて丁度いいのだと思います。なぜなら、人は自分のことは黙っていても考えるからです。
 相手のことをしっかり考えて行動すればいいのだと思います。
 いずれにしろ、自分自身も少しずつでも、思いやりの心の許容量を育てて大きくしていきたいと思います。しかし、普段の心がけの積み重ねだと思いますが、生身の人間なかなかうまくいきません。死ぬまで修行ですね。頑張ります。頑張りましょう。