トップページ > 支部長のひとりごと > 癖(5月)

脚下照顧。履物をそろえる。自然と当たり前にできる。自慢にもなりませんが、私の場合、少林寺拳法のおかげでありがたい癖が身につきました。
癖とはとかく悪い意味で使われることが多いように思います。
しかし、癖は身についてしまうとなかなか意識的にコントロールし難いものであるという性質を知れば、良い癖を身につけることができれば、
苦なく良い行動ができるし、というより無意識に行ってしまってしまうということになります。
それ自体に辛さや押し付けがない分、さらに上へ目を向けることができます。この諸刃の刃をどう生かすか、やはり日ごろの積み重ねしか無いようです。